2013年6月30日日曜日

筍(はちく)の煮物と生姜ご飯


今日は「はちく」という筍の煮物と新生姜を入れた炊き込みご飯を作ります。
この頃気になっていたのが、この「はちく」 どうやってたべるのかな~?
生協に野菜を収めに来た農家のおばさんに聞いてみました。


縦に包丁を入れ皮をむきます。


節の所は硬いので取り除きます。


食べやすい大きさに切ったら、水から茹でて軟らかくします。
その後、1~2時間水にさらします。
これで下処理は終了です。


鰹と昆布で出汁を取り薄味に煮付けます。
豚挽き肉に干し椎茸と出汁で使った昆布をみじん切りにして
塩、酒、醤油などで味付けし、よく練り込み、だんごにします。
肉団子と麩(無くてもよい)を鍋に入れ一緒に煮込みます。
「はちく」は、しゃきしゃきした歯ざわりで軟らかく、とても美味しかったです。
農家のおばさんは、はちくと 油揚げだけで煮ても美味しいと教えてくれました。
でも、ボリュームが欲しかったので私は肉団子を入れました。
息子は一言 『う~ん うまい』


これは、新生姜のご飯です。
生姜をたっぷりと入れたご飯はさっぱりとして美味しいです。
里帰りをして帰って来たお嫁さん おかわりをしてくれました。


米…4合
昆布だし…適量
酒…大さじ3
薄口しょう油…小さじ2.5
塩…小さじ1.5
新ショウガ…120g(せん切り) たっぷりめが美味しいです
油揚げ…1枚(みじん切り)
出汁に使った昆布…適量
木の芽…少し

作り方

1 米は洗って水につけた後、ざるにあけ水気を切る。
 昆布だしを取り、酒、薄口しょう油、塩で味を付け冷ます。
3 炊飯器に 米と2を入れる。
 3に生姜、揚げ、昆布を入れて炊く。
5 お茶碗にご飯を盛り、木の芽を添える。


2013年6月27日木曜日

畑の野菜


毎日続く長雨で野菜達にどんな影響が出るのかな?
畝が少し崩れてしまいました。
雨が止むと畝を一生懸命に直します。
努力が実り嬉しい事がありました。


ミニトマトに一つだけ


ちいさな・ちいさな 実がつきました。
朝露がそうっと包みます。
太陽が顔を出さないと赤くなれないね。
明日 天気にな~れ!



こちらは、きゅうりです。
伸び悩んでいましたが、やっとつるが出てきました。
花は、まだ咲きません。


これは、ナスです。
気温が低い為かなかなか大きくなりません。
お日さまの力が欲しいですね。
がんばれ!ナス!


これは、シソです。
何度か薬味に使いました。
成長が早いのが嬉しいです。
小さな畑の野菜達!
早く梅雨が明けると好いですね。
収穫に追われる日々を夢見て
頑張ります。


2013年6月23日日曜日

薪ストーブ


標高1,200㍍に有る我が家は冬になると雪に覆われ、寒さが厳しいそうです。
地元の人の話では、寒さを通り越し『痛い』と感じるほどだとか?
寒さに対する備えは不可欠です。
待望の『薪ストーブ』が着ました。
今日はみんなが、朝からソワソワしています。
一番 張切っているのは夫です。
自分達で取り付けたいと言ったところ工事費を只にしてくれました。
この日の為に東京から来たのですから、張切るのは当たり前ですね。
昨日までの雨もやみ天気は快晴。
薪ストーブ 設置 開始で~す。


業者の人の親切な説明やお手伝も有り屋根に煙突が付きました。



薪ストーブ本体は100㌔以上もあるそうです。
夫と息子で試しに持たせてもらいましたが、持ち上げるだけで精一杯でした。
夫は3年前に腕を骨折し、少し曲がった肘が伸びたと苦笑い。
朝から始めた工事も夕方には無事終えることが出来ました。
設置した薪ストーブに火入れをし、赤々と燃える炎は見ている私達の顔も赤く照らします。
そして、なにより心が温かくなりました。
『痛い』ほど寒い冬も、少しだけ待ち遠しくなりました。
最後にご指導、ご協力を頂いたストーブ屋さんのお二人に感謝を致します。

2013年6月14日金曜日

秘密の場所


私の秘密の場所がいくつかあります。
ここは、ベニバナイチヤクソウが群生している場所。
私の兄は病床で遠くに出掛ける事が出来なくなりました。
兄はこの花が咲くのを楽しみにしています。
今年も見事に咲きましたよ**


花が紅色で薬草になる事からこの名がついたそうです。
全草を煎じて、脚気や利尿剤に用いる。
生の葉をもんで塗れば、切り傷や虫刺されに効くそうです。


これは「マムシグサ」
我が家の庭にも自生していますが、これは立派でした。
マムシが頭を持ち上げている様。
なんとも妖気をただよわせる存在感のある花です。




 我が家から歩いて15分ほどにある沼。
名前は有りません。
だから秘密の場所です。
この日は風もなかったので水面は鏡のように木々を映し出しました。
あまりの美しさに息をするのを忘れてしまいます。

聞こえてくるのは、沢が流れる音、カッコウやかじか蛙の声
自然の大きな懐に包まれ深呼吸。
心も身体もリフレッシュしてまた頑張ろう!
私の秘密の場所はそんな所です。

2013年6月7日金曜日

いちごジャム


地元の野菜や果物が安く買える「自由農園」
露地栽培のいちごがざっくり箱に入って980円
いちごの甘い香りの誘惑には勝てません。
ジャムを作りましょう!!
帰りの車中はいちごの香りに包まれて
し・あ・わ・せ~ でした。


煮上がり具合を見ています。

 

コロコロいちごジャムの完成です。
パンに塗ったり、紅茶に入れたり、ヨーグルトに添えたり
甘い香りのいちごジャムはやっぱり美味しい!

材料

いちご…600g
三温糖…280g

作り方

1 いちごは水洗いし、水気を切り、へたを取る。
2 ステンレスの鍋かほうろうの鍋に1のいちごを入れ
  三温糖をふり入れ、いちごにまぶす。
  そのまま1時間置く(いちごから水分が出てきます。この水分で煮ます)
3 2の鍋を強火にかけて煮始める。アクが出るので小まめにアクを取る。
  中火に落とし10分ほど煮詰める。
4 火を止め3の鍋のいちごと煮汁を分ける。
5 4の煮汁だけを煮詰めていく(10分ぐらい。真ん中の写真のようにジャムが戻らない状態)
6 54のいちごを戻し少し煮る。
7 熱いうちに消毒したビンに6を詰め、脱気をする。



2013年6月6日木曜日

クマガイ草が咲きました


我が家の庭にはとても珍しい花が幾つか咲きます。
「クマガイ草」もその1つです。
この花を初めて見つけたときは、2株程でしたが、今年は17株もの芽が出てきました。
花芽は3つ程でしたが、年々増えてくるのを楽しみにしています。
植物図鑑で調べると自生は減少の一途をたどっているそうです。
大切に守りたい花です。






2013年6月5日水曜日

夏野菜のびん詰め

夏野菜を使ってびん詰めを2つ作りました。
向かって手前が野菜のオイルソース。
奥が揚げナスの香り醤油漬け。
どちらも一週間ほど保存が効き、応用も出来るので便利です。

野菜のオイルソースの作り方

材料

きゅうり、にんじん、セロリ…各50g
ニンニク…一片
塩…小さじ1
オリーブオイル…大さじ5~6

作り方

1 野菜はすべて丁寧にみじん切りにし、びんに入れる。
2 塩とオリーブオイルを入れ、よくかき混ぜる。

*豆腐や蒸し野菜の上にかけたり、焼いたバケットのトッピングは最高です。

揚げナスの香り醤油漬けの作り方

材料

ナス…3本
長ネギ…1本
みょうが…1個
 醤油…60ml
 米酢…大さじ2
 日本酒…大さじ2
 みりん…大さじ3
 ごま油…小さじ1
 ショウガ…1片をせん切り

作り方

1 ナスは2.5cmぐらいのぶつ切り、
  長ネギは5㎜の斜め切りにする。
2 調味料の醤油からショウガまでを鍋に入れひと煮立ちさせる。
3 ナスを170℃の油で素揚げする。
4 ビンにナス、長ネギ、みょうがを入れ、2を注ぎ入れる。
  3時間ぐらい置いて味をなじませてから食べる。

*お酒のおつまみになります。または、そうめんと一緒に食べるのがおすすめです。

2013年6月4日火曜日

小さな畑ができました。


クワを片手に土を耕し、畳2~3畳の小さな畑を作りました。
夫の友人が夏野菜の苗を分けてくれました。
トマトに、きゅうり、なす、ピーマン、それにゴーヤ。
野菜作りの経験は全くありません。
どうしましょう~???


図書館で借りてきた『ぐうたら農法』という本。
私にピッタリ!!
見よう見まねで畝や支柱を作り何とか格好がつきました。
ところが、ここは、鹿が出る!
美味しい野菜は大好物!
囲いにネットを張りました。
鹿さん入って来ないでね。


初夏の日ざしをたくさん浴びて
元気に大きく育ってくださいな。
野菜づくり一年生、さて、どうなりますやら??

2013年6月1日土曜日

きゃらぶき


山ぶきが食べごろです。
我が家の庭に自生している山ぶきを摘んできました。


葉を切り落とし4~5㎝に切って水で洗います。


鍋にふきと水を入れて軟らかくなるまで煮ます。
酒、しょう油、砂糖、を加え煮汁が無くなるまで煮たら出来上がり。


材料
ふき  200g
水   100ml
酒   20ml
醤油 25ml
砂糖 25g

醤油と砂糖は一度に入れず半量を加えてしばらく煮て残りの半量を加えて煮つめます。
切り落としたふきの葉は熱湯で塩茹でをし、水にさらします。  
葉の苦味によっては、水を替えながら一日さらします。
あく抜きをしたら水気を絞り冷凍をしておくと便利です。
細かく刻み、佃煮にしたり、バターで炒め、みりん、醤油をからめ、炊き上がったご飯に混ぜる
『ふきの葉ごはん』が美味しいです。