5年たっても消えない記憶。
それが花火だと何処かで聞いた事があります。
蓼科の森で花火大会が行われました。
小規模ではあるけれど、心に残る花火に感動します。
広いゴルフ場の芝生に寝転び、打ち上がる大輪の花。
それは、私の為だけに、打ち上げられたと錯覚してしまうほどの至近距離で観られます。
今日は、張切ってお弁当を作ります。
主役は「とうもろこしパン」 朝からホームベーカリーに粉練りを任せ、レシピ片手に大奮闘。
おかずは、ハーブ等で味付けした、鳥の唐揚げとポテトチップとコーンポタージュスープなど。
息子の勤め先の方から、たくさんのとうもろこしを戴きました。
粒揃いで、とても甘い、新鮮なとうもろこしです。
まずは、蒸かしてから実を切り、それぞれの用途に分けました。
袋に入っているのは、パンや炒め物などに使います。
ミキサーに入っているのは、スープに使います。
トレーにあるのは、息子のお弁当のおかずにします。
片栗粉をはたき、バターで焼きつけ、仕上げにしょう油をかければ出来上がり。
残った芯は、水をはった鍋に入れてグツグツと煮出します。
とても甘くて、とうもろこしの香りがするだし汁が取れました。
花火大会の日に作った『とうもろこしパン』
焼きたての熱々をかごに入れ、いざ出発!!
車中はパンの香りに包まれ幸せ。
これから始まる花火の打ち上げに期待をし、気分も高まります。
こちらは、二日後に再度作りました。
とうもろこしをくださった方にお礼の気持ちを込めて……。
甘い美味しいとうもろこし、ありがとうございました。
『とうもろこしパン』 どうぞ 召し上がれ。
材料(12個分)
強力粉…250g
砂糖…10g
塩…3g
オリーブオイル…10ml
蒸かしたコーン…100g (缶詰でも良い)
茹で汁または水…150g (コーンからの水分が出るので50g減らして100gにしました)
ドライイースト…3g
ローズマリー生葉…適量
作り方
1 コーン以外をホームベーカリーにセットしてパン生地をこねます。
(ローズマリーの葉は途中で入れました)
2 生地を台の上にのせ、平らに広げ、水気を拭いたコーンをのせ生地になじませます。
とうもろこしからの水分で生地がべたつくので、粉を足しながらなじませてください。
3 油を薄く塗ったボールに生地を移し、ラップをして35℃で40分発酵させます(1次発酵)
4 生地を12等分して丸め、ふきんをかけて20分休ませます(ベンチタイム)
5 丸め直して(成形)霧をふき、35℃で40分発酵させます(2次発酵)
6 生地の表面に仕上げ用の溶き卵を塗り、180℃に温めたオーブンで15~20分焼きます。