2013年11月27日水曜日

干し野菜日より

本日快晴。

干し野菜 日より。


のざわな漬けに初挑戦!
まずは、天日干し。
お日様の力はすごい!
野菜や果物の水分を蒸発させ、甘味を引き出すのですから。


半日ほど干したりんごはそのまま食べても美味しいです。
噛み締めるほどに甘さが増して、もう 止まりません。


大根はちょっと大きく切りました。
こちらは時間をかけてゆっくりと干していきます。
寒ざらしにして凍らせたり、また干したりします。


のざわな漬けは干した後に、下漬け、本漬けをして完成。
お日様の力と強力な寒さが漬物を美味しくしてくれます。


2~3日干したりんごを細かく切って、紅茶とハーブを入れて「アップルティー」に
ハーブはカモミールとレモンバームを入れました。
りんごの香りと甘さがお茶に溶けた「アップルティー」に心が癒されました。

戴き物のウエハースのお菓子との相性は抜群でした。


寒ざらしにした大根は甘味を増し、程よい硬さになりました。
「ゆずだいこん」にしました。

塩漬けをした後に、砂糖、酢、ゆず汁、ゆずの皮を入れて漬けます。
冬の香りがするお漬物です。







2013年11月21日木曜日

姉妹とりんごジャム


東京から母と姉妹が遊びに来ました。
お土産に『りんごジャム』を作りました。
少し大きく切ってりんごの存在感を大切にしたジャムです。

蜜の入ったフジりんごが今は旬。
小粒のりんごはジャムを作るのに最適です。

姪達にもおすそ分け。
喜んでくれる笑顔を思い浮かべて……。


砂糖とレモン汁をまぶして、30分程置くと水分が出てきます。
それから、鍋で煮詰めます。
りんごの皮も一緒に煮ると、煮汁がピンク色になり綺麗です。



久しぶりにそろった三姉妹。
会話は途切れず、笑いも途切れず、楽しい時間を過ごしました。

初めて来た妹は、山の景色や空気、自然の美しさに感動するばかり。

山からの恵みを袋いっぱいに拾い集め、大満足の姉妹に私も嬉しくなりました。


新鮮な野菜と、美味しいお水と、きれいな空気で、心も身体も元気になった姉妹。
たくさんの思い出を心にいっぱい詰め込んで、家族の待つ東京に帰りました。

また遊びに来てください。
今度はご主人も御一緒に。

りんごジャムのレシピ

材料

りんご…400g
砂糖…200g
レモン汁…大さじ2

作り方

1 りんごはよく洗って、皮を剥き、6等分にしてから芯を取る。
  5mm~1cm位の厚さに切る。
2 鍋に全ての材料を入れ、30分ほど置く。
3 水分が出て、しっとりしてきたら強火にかけ沸騰したら弱火にし、20分位煮詰める。
  途中アクが出たら丁寧にすくう。
4 りんごが透通ってきたら火を止める。
5 熱いうちに消毒したビンに詰める。


簡単アップルパイ

春巻きの皮にりんごジャムをのせて、端からくるくると巻く。
ハケなどで、溶かしバターを全体に塗ったら、両端をキャンディーのようにひねる。
200度のオーブンで15分焼いて、粉砂糖をかけたら出来上がり。

お試しください。



2013年11月19日火曜日

初雪


朝、ちらちらと、小雪が舞い落ちました。
この冬、初めての雪です。


庭がうっすらと、白くなりました。
もう、こちらは冬です。





2013年11月16日土曜日

秋のフィナーレ


八ヶ岳が雪化粧をしました。

黄金色に変わったから松が、夕日に照らされて、美しさを増します。
秋がフィナーレを迎えました。


ステキな小路を見つけました。
落ち葉のじゅうたんを敷いた小路に、時より枯葉が舞い落ちてきます。

あんなに美しかった紅葉が、今はもうありません。 


朝、庭に日が射すと、木や地面の霜が溶け、キラキラと輝く一瞬があります。


霜柱が地面の土を持ち上げています。


冬の足音が聴こえて来ました。




秋の終わりを惜しむかのように、最後の輝きを放していました。



2013年11月14日木曜日

クリスマスリース


散歩の途中でステキなクリスマスツリーを見つけました。
庭のモミの木に飾られたオーナメントに目を奪われました。
もう、そんな季節なんですね。


私は、クリスマスリースを作りました。
綿の実ととうがらし以外は我が家の庭で集めた物ばかりです。
あけびの枝とラベンダーの茎を一緒に巻きました。
良い香りがします。

まつぼっくりとウバゆりの実で飾ります。
素朴だけど、それが好い、手作りの温かいリースが出来ました。


朝晩、厳しい冷え込みになりました。

寒いけど、心はあたたかく冬を迎えたいものですね。

2013年11月13日水曜日

ヤーコンの炒め物


見るからに「さつまいも」そっくりの『ヤーコン』です。

南米アンデス地方原産のキク科の多年草の根です。
オリゴ糖の王様と言われ、腸を元気に便秘解消効果絶大。
同時にポリフェノールを多く含み動脈硬化、糖尿病の予防、体内の酸化防止に効きます。

食感はしゃきしゃきして甘く、梨の様な感じです。
生でも、炒めても美味しい野菜です。


豚肉とごぼうも入れて甘辛く炒めてみました。
ご飯やお弁当のおかずにぴったりの一品になりました。
生で食べる時は、マヨネーズやポン酢などで和えると美味しいです。


材料

ヤーコン…300g
豚肉…200g
ごぼう…半分(せん切り)
砂糖…大さじ2
しょう油…大さじ2
酒…大さじ1
みりん…大さじ2
塩…少々(肉の下味用)
サラダ油…適量(炒め用)

作り方 

1 ヤーコンはきれいに洗って、皮をピーラー等で剥きせん切りにする。
  (水にさらさなくてもよい)
2 豚肉に塩を振り、しばらく置く。
3 フライパンにサラダ油を入れ熱したら、豚肉をよく炒める。(一度 取り出す)
4 同じフライパンにサラダ油を入れ、ごぼうをしんなりするまで炒める。
5 4にヤーコンを入れ炒めたら、3の肉を戻し、調味料を入れ水分を飛ばしながら炒める。

*ヤーコンから水分が出るので、最後に味をからめる時は、少し水分を捨てて、しょう油で
  味を整えて仕上げてください。  









2013年11月10日日曜日

さといもとベーコンの炒め物


美味しそうなさといもを買いました。
煮っころがしも好いけど今日はシンプルに塩とこしょうで炒めました。

さといもを薄く切ったら、焦げ目が付くまでいためるのがコツです。
ベーコンとほうれん草を加え、塩とこしょうで味を整えたら出来上がり。
簡単でしょ!

さといもの歯ごたえと、もっちり感がすごくいいですよ。
お試しください。

材料 (3~4人分)

さといも…4個
ほうれん草…1わ
ベーコン…5~6枚
オリーブオイル…大さじ1
塩・こしょう…適量


作り方

1 ほうれん草は塩茹でにしたら、3cm位の長さに切り、水気をしぼる。
2 ベーコンは幅2cmに切って置く。
3 さといもは皮をむき、縦に切り5mm位の厚さに切る。
  ボールに移し塩でもみ、流水でぬめりを洗い流す。(ペーパーで水気をふく)
4 フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で熱し、さといもを炒める。
  あまりフライパンを揺すらずに、じっくりと焦げ目が付くまで、さといもに火を通す。

5 ベーコンを加え、1分ほど炒める。
6 続けて、ほうれん草をほぐしながら入れ、サッと炒めたら、塩とこしょうで味を整える。



2013年11月6日水曜日

長円寺の楓の紅葉


ここは、350年以上の歴史がある「清龍山 長円寺」
参道は樹齢300年の杉が並ぶ。
石畳の参道を進むと燃えるような真っ赤な楓が目に飛び込む。


300年の杉の木に負けまいと枝を張り、真っ赤に染めた楓の葉。
見る者を圧倒させ、ただ感動のため息がでるばかり。




寺の境内に並ぶ、石仏百体観音。
地面すれすれまでに垂れ下がり、楓の葉から見え隠れ。
なんとも風情があります。


夜にはライトアップされ、百体観音一つひとつにロウソクが灯る。
真っ赤な紅葉は闇夜に浮かび、ロウソクの火に灯された石仏の顔がぼんやり見える。




杉の葉の間から落ちる木漏れ日が、優しくもみじにふりそそぐ。

秋に一度は訪れたい紅葉の名所がここにある。